jamu

2023年09月01日 13:42
カテゴリ: オリジナル製品

DIY JAMU
 
バリに居るときは頻繁に飲んでいたJAMU。
義母が毎朝作って販売もしていてその手伝いを旦那様がしていたので我が家ではJAMUは当たり前の飲み物でした。
バリの家にはこの為たくさんのJAMUの材料が敷地内のあちこちに植えられているのでした。
バリで皮膚のアレルギーが出た時はボレ(漢方のスクラブ)を作ってくれたりしました。
また亡くなり先日葬儀を行った義父は国家公務員でその仕事は村を回り健康対策の仕事をしていて民間療法のJAMUも伝えていたとの事でした。
主人の兄姉妹は6人です。
2番目の姉の一人はすい臓がんで14年前に他界してしまいましたが子供の死亡率が高かった昔でも6人全員が元気で育ったのには義父、義母の日頃から大民間療法やJAMUで育ててくれたからだと思いました。
 
私もツーリストの時からJAMUスタンドにはよく立ち寄っていて太田胃散のようなグレーのドロドロを飲んで、真ブルーのカプセルと口直しのジンジャーティーなどを飲んでいました。
これは翌日出るものがすごい色をしていたりしたのでそれを楽しむ為のもので若かったのて健康の為とまではいかなったのでした。
でも飲むとすぐに体温が上がるのは感じられたのでした。
 
そして豊胸の効果、美白効果の塗るJAMUも使ってみましたが豊胸は肌の張りは出ましたが大きくはならなかったです。笑
豊胸でインドネシアのワ〇ール製でブラの中に柔らかいスポンジの突起がついたブラが発売され豊胸になるとの噂があり買ってみましたがこれまた全く効果はなかったです。
でもその当時はよく売れていたものでした。
また美白はウコンのクリームで黄色くなり白にはならなかったのでした。(多分褐色の肌だと白くなるイメージ)
 
フレッシュJAMUを飲んだのはバリで高熱を出した時主人がシナモンの葉の解熱作用のあるJAMUを作って飲ませてくれたのが最初でした。
グリンピースのような香りと青汁に塩味をつけたものでした。
こんなんで熱下がるのかなーーーなんて思っていたら、1時間もしないうちに大量の汗をかいて翌朝には熱がすっかり下がっていたのでした。
このシナモンの葉のJAMUは高熱を出す度に旦那様に作ってもらい飲んでいますが、回復しなかったことがないくらいよく効くJAMUです。
ウブドでは親戚のバンガローに長期滞在していましたが、そこに泊まっていたフランス人、スペイン人、ドイツ人が熱を出すと旦那様がよくこのJAMUを作ってあげていてみなん翌日回復していたのでした。
 
またJAMUには夜に飲んだり使うものもあります。
実はこれらもいろいろと旦那様と試しました。
元気になるのはそこそこでしたが若かったのでそれがJAMUの効果なのかまではわかりせん。笑
 
JAMUはこのように少し怪しげなものから毎日の健康管理に役立つものまで幅広くあります。
バリでは毎朝JAMUを販売してくれる人がいて依頼しておくと数日分繕っての販売もしてくれるのでした。
(Jamu Gendongと呼ばれるおばちゃんから購入するのです)。
名前は忘れましたが女性用で血のめぐりや血をキレイにするJAMUでした。
 
それから時はたって今では簡単に粉状のお茶や成分を配合してペットボトルでシェイクして簡単にJAMUが出来てしまうのです。
そしてJAMUはまずいという認識を覆し美味しいJAMUとなっているのでした。
あの太田胃散の味ではなくおいしから毎日続けられるのです。
 
バリ人の姪っ子が探してきてくれた粉末になった簡易jamu
これらの用途はただのむのだけではなくスパイスとしても使えるので自家製サンバルもおいしくできます。
またお菓子つくりなんかにも大活躍です。
用途の幅が広すぎてなのでまずは毎日の健康の為の簡単JAMU作りでストレス社会に勝たなくてはと思います。

 

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