お墓

2025年04月07日 13:25

お墓どうする?
国際結婚のあるあるなのかもしれませんが、
ここ数年外国人の旦那様をもつ友達との会話で亡くなったらお墓どうするという話をしています。
自分の日本の実家の墓に入るよという人、旦那様の国で一緒にという人。
私は後者です。だからバリの海になります。
バリ人の旦那様と結婚したときから決めていたし亡くなった娘もバリの海にいるので一緒にいたいと思っています。
海であれば世界中繋がっていて亡くなった人をいつでも思いだせるし会いにもいけます。
そして日本ではお墓の管理もいろいろ大変で子供もいないので近いうちに日本の墓しまいもしなくてはと思っています。
 
インドネシア人と結婚すると結婚証明と一緒に宗教証明を必ず作ります。(一つの宗教の選択をしなくてはなりません)
私はもちろん旦那様と同じヒンドゥー教です。
亡くなった義父がよく日本の仏教とヒンドゥー教は兄弟だからとよく言っていました。
この為結婚式の時いくつかの儀式が省略されたりしました。(どれが省略されたのかは全くわかりませんが・・・)
だから昔のバリ島では「宗教は何」と日常の普通会話の中で頻繁に聞かれたりしました。
答えられないとなんとなく信頼できない的な感じで会話が終わったりしました。
今では考え方も世界で共有できる時代なのでそんな会話はないのかもしれませんね。
それだけバリでは昔から宗教というのはとても大切な物です。
 
世界中で新興宗教の問題があったりしますが私は宗教というものは自分の内なる部分に存在するものでそれを振りかざしたり、他人に押し付けたり、勧誘したり、
ましてやお金になるというものではないと思っています。(ある意味考え方の一部)
だからどんな宗教でもその人の中にあるのでそれを否定や拒絶はしません。
その人そのものの個性だから。
そしてどの宗教が良いとか悪いとかもありませんし個人の自由で自分で選ぶものだと思います。
しかし、残念な事に宗教問題や宗教戦争は長い間続いていたりしていますね。
より自分らしく生きる為の考え方の一部として自分の中だけに存在する宗教であってほしいなと思います。
 
また石の販売をしていると「宗教の勧誘」「宗教には入らない」とか言われたりします。
石は宗教ではないし大きな勘違いしているのですがそんな人はそれもその人なのでそれ以上否定も肯定もしないようにしています。
石のダイヤモンドは綺麗でキラキラしているし高価。それを買える、身に着けられるというステイタスもあるのかもしれませんが、
他の石も同様です。きれいだから。。。色が好きだから。。。。自分の意思や目標の現れだから、、なんでもよいのです。
好きな物を自分の身の回りに置くことが大切だから。。。。
なので好きも人それぞれでいいのです。
全く同じ人はいないし自然がつくりあげた石も世界にひとつだけです。
だから個性にあったものということで旦那様と私は世界にひとつだけをコンセプトにしていろいろなものを作っているのです。
 
多様性の時代とはいったもののまだまだくくられるしどこかのカテゴリーに入れられますね。。。
そんなとき心の扉を閉めます。。。。もう入られないように。。。
 
ま、それも人それぞれだから仕方なしです。。。

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